厄災カバカイリューサフゴ
使用構築
TN ざび 最終R2161 14位
レンタルパーティ
天才用
普通の
・構築経緯
パオジアン、イーユイの超火力をいなしつつ、同時に攻め筋を作れる構築を作ろうとした。また自分が使用する厄災ポケモンに関しては、パオジアンはヘイラッシャで明確に止まるが、眼鏡炎テラスイーユイに後投げ出来るポケモンが環境にほとんどいなかった為、こちらを選択した。一方、耐久方面で強いディンルー&チオンジェンに関しては他のポケモンで代用できると感じた事と、悪タイプの被りはフェアリーや格闘の一貫が出来てしまったりと不都合も多い為、複数採用はしなかった。
1.イーユイ
実数値
131(4)-x-100(0)-187(252)-140(0)-167(252)
持ち物:こだわりメガネ
テラスタイプ:炎
性格:おくびょう
技:あくのはどう かえんほうしゃ だいもんじ オーバーヒート
全シーズンまでとても苦戦していたチョッキセグレイブを炎テラスオーバーヒートでH252まで振り切っていてもワンパンできる点で同系統のテツノドクガと差別化した。火力がタイプ相性を超越しているので、後投げがほぼ出来ない点で代用出来るポケモンがいなかった。半減タイプでもステロ+炎テラスオーバーヒートで落とせる相手も多かった。
ダメ感
・ステロ+炎テラス大文字×2で後投げしてきたHD252ハピナスを87.5%。砂ダメ込みだと確2
・H252D4ウルガモスに後投げし、蝶の舞+1の状態からでも炎半減テラスをしない限り、こちらの炎テラス大文字の火力が上回る。
・水テラスしたH252D4チオンジェンも炎テラス大文字でやどまもでの回復が間に合わない。
どうしても崩せない部分を強引に崩す時に選出。
2.ミミッキュ
実数値
131(4)-156(252)-100(0)-x-125(0)-148(252)
持ち物:いのちのたま
テラスタイプ:ゴースト
性格:いじっぱり
技構成:つるぎのまい かげうち シャドクロ じゃれつく
割と序盤からずっと通りが良く、最終日は色々な人の構築に入っていたポケモン。カイリューに対してはしんそくが無効でじゃれつくが抜群。サーフゴー、ハバタクカミに対してはゴースト技を抜群で通せるなど、厄災以外のトップティアのポケモンを牽制できる為、採用。
3.カバルドン
実数値
214(244)-132(0)-167(108)-x-112(156)-67(0)
持ち物:オボンの実
テラスタイプ:水
性格:わんぱく
技:ステルスロック あくび なまける じしん
調整意図
HB
水テラス後いじっぱりパオジアンのつららおとし+砂ダメ+電気テラバーストほぼ耐え
HD
・おくびょうハバタクカミのムーンフォース2耐え
・水テラス後で控えめ眼鏡イーユイの炎テラスオーバーヒート確定耐え
本構築の要。ディンルーと違って
1.あくびでの対面操作
2.回復技による場持ちの良さ
3.砂ダメによる襷、マルスケ解除
とディンルーだと出来ない事がかなり多く、サイクル構築にとってはカバルドンの方が個人的には使い勝手が良かった。テラスタルを切る回数も多く、あくび展開から強引に突破された場合はミミッキュの積みの起点できる等、何らかの爪痕は残せる偉大なカバ。
4.サーフゴー
実数値
193(244)-x-118(20)-169(4)-123(92)-123(148)
持ち物:おんみつマント
テラスタイプ:水
性格:ひかえめ
技:わるだくみ テラバースト シャドボ ゴールドラッシュ
調整意図
HD
・水テラス後控えめ眼鏡イーユイの炎テラスオーバーヒート確定耐え
・C無振りチオンジェンのあくのはどう2耐え
S
・いじっぱりキノガッサ抜き
対 チオンジェン+テツノドクガorイーユイ
キョジオーン+テツノドクガorイーユイ
最初はテラバーストがサイコショックだったがチオンジェン(キョジオーン)+炎の組み合わせはかなり数が多く、チオンジェンキョジオーンに対してサーフゴーを後投げしても裏の炎タイプにタイプ受けされ、こちらのテンポロスになる点を解消する為に水テラバーストを仕込んだ。これにより交代してきた炎タイプからテンポを奪い返されずに数的有利を取れる為、非常に強かったし再現性も高かった。が、回復手段がない為、出しどころが難しかった。
5.ロトム
実数値
157(252)-x-172(252)-125(0)-128(4)-106(0)
持ち物:ゴツゴツメット
テラスタイプ:鋼
性格:ずぶとい
主にパオジアン、カイリューを意識した採用。ゴツメでカイリューのマルチスケイルを潰したりパオジアンの襷を剥がす。最初でんじはのところをおにびで使用していたがおにびを入れたところでカイリューは上からアンコールを打ってきたり、パオジアンは結局火力が高い&おにびを打つターンに高火力特殊に引かれた際のデメリットが大きすぎる為、たとえ引かれてもSラインを下げる事で裏のポケモンが上から行動できるようにでんじはを選択した。実際裏のハバタクカミなどの高火力特殊に引かれる事も多く、結果的にでんじはの方が使い勝手が良かった。ウエポンはイカサマの通りが良くなかった&対ヘイラッシャでボルトチェンジ以外の電気技が欲しかったのでほうでんを採用。まあまあ使い勝手は良かった。
6.カイリュー
実数値
197(244)-176(44)-135(156)-x-121(4)-108(60)
持ち物:厚底ブーツ
テラスタイプ:ノーマル
性格:いじっぱり
技:はねやすめ アンコール じしん しんそく
5災。役割としてはカバルドン、ミトム同様一旦盤面を整えるクッションのような役割を担っていた。技構成は竜舞をしたところで特に抜きたい相手もおらず、耐久ペースで使用しておりA上昇で確定数が変わる相手も少なかった為、相手の行動を制限出来るアンコールを採用。強すぎ。
重い相手
・メガネテツノツツミ
択ゲーになり運が良ければ勝てるし合わせられなければ負け。こいつが重くない構築があったら教えて欲しい
結果
最後8時58分に更新した時に10位に落ちた為、8時59分に潜ったところTNかつ りくつに敗北し、終了。次こそは1桁取る為に修行します、、
S5 対戦ありがとうございました!
3ブサザシルギア【S33 最終7位 2082】
TN ざび 最終7位 最高最終2082
使用経緯
前期使っていたバドザシサンダーランドドランポリ2の並びの内、汎用性が高く崩されにくかったポリ2ランドドランを強く使える並びを考察していき、この3匹できついカイオーガ軸に比較的強く出られるアタッカールギアとガマゲロゲを構築に投入。イベルタルが重かった為、8世代禁伝環境の象徴であるザシアンを突っ込み構築が完成した。
ザシアン
性格 いじっぱり
持ち物 朽ちた剣
特性 不撓の剣
実数値(努力値)
195(220)-232(164)-136(4)-x-136(4)-183(116)
技構成 剣の舞 電光石火 じゃれつく 巨獣斬
8世代伝説対戦環境で常にトップメタであり続けた最強のポケモン。入れておけばなにかしらの仕事ができる入れ得ポケモン。本構築での役割対象はイベルタル。その他有象無象を蹴散らす汎用性を評価して採用しました。A232は1剣舞でHBサンダーを93.7%、HBはA特化マンムーの地震を最高乱数切り耐え、Sはできるだけ速くした。
ルギア
性格 ひかえめ
持ち物 弱点保険
特性 マルチスケイル
193(92)-x-151(4)-156(252)-175(4)-150(156)
技構成 自己再生 瞑想 大地の力 エアロブラスト
中盤に使用して強かったので最終日まで採用。高耐久&火力を兼ね備えたポケモン。自己再生により場持ちも良い為3タテも視野に入れられるスペックを持っている。構築単位で若干重い特殊水(主にカイオーガ)に対して強く、その他の特殊攻撃方面のポケモンに対して異常に強い。マルチスケイルのお陰で物理耐久も異常。2世代禁伝は特性が本体かもしれない。Cは出来るだけ高く。Sは控えめ最速サンダー、控えめ最速イベルタル、陽気ゼクロム抜かれ。S+1で臆病最速バドレックス抜き。
性格 おだやか
持ち物 進化の輝石
特性 トレース
191(244)-x-116(44)-125(0)-157(220)-80(0)
技構成 自己再生 電磁波 シャドーボール 冷凍ビーム
役割は黒バドレックスのアストラルビットの一貫を切る事と最強ダイジェッターであるサンダーランドへのクッション。ごまかせる範囲が広く、受ける他には交代際のザシアンに電磁波を当てSラインを下げる役割を持っていた。
性格 ひかえめ
持ち物 命の珠
特性 すいすい
181(4)-x-95(0)-150(252)-95(0)-126(252)
技構成 凍える風 草結び 大地の力 ハイドロポンプ
特殊珠ゲロゲ。最終日にウオノラゴンから変更した枠。構築単位で重いカバルドンとラグラージを牽制する為に入れたが、型の匿名性が逆に仇となって普通に出されまくっていた。実際に出したのは最終日30戦中3回で、1回だけ活躍した。
性格 ようき
持ち物 こだわり鉢巻
特性 いかく
165(4)-197(252)-110(0)-x-100(0)-157(252)
崩し枠+サイクル戦になった場合の軸となるポケモン。鉢巻にする事でダイマックスしてきたHB以外のホウオウを大体ワンパンでき、有利対面を引いた場合は交換読みの蜻蛉返りも視野に入れられる。4倍弱点があるのに汎用性が高い最強格。Sラインは+1で最速ザシアンを抜く為にようき。
性格 おだやか
持ち物 たべのこし
特性 もらいび
193(212)-x-127(4)-160(76)-140(12)-123(204)
技構成 挑発 守る 大地の力 マグマストーム
炎タイプのゴチルナット。コピーザシアン対策枠&ランドと絡めて使う受け破壊枠。地震のないホウオウに強く、ダイマックスすればインファ持ちのザシアンを倒せる。特性のもらいびはイベルタルのダイバーンを無力化出来る為、非常に重宝した。マグストの命中率を考慮しても11タイプへの耐性は今期も役立った。SラインはHBサンダーを意識したS121ポケモン抜き抜き。
基本選出
黒バドレックスがいる時だけポリゴン2の選出が強要される。それ以外は特になし。
無理な構築
特になし
7ヶ月という長期に渡って考察期間があり、環境も相当に煮詰まった中で最終1桁を獲得出来て満足しています。また自身では3度目の最終1桁台ということもあり、このゲームの理解度が深まってきた実感も持てました。
今期も対戦ありがとうございました。
また当たった時は対戦よろしくお願いします👍
バドザシサンダーランドラン【S31最終16位 S32 4位】
記事を開いていただきありがとうございます。
S31で最終16位、S32で4位を取れたので参考になればと思います。
今回初めて構築記事を書きますが、こんなに大変とは思わなかったです。。今度からさらに感謝して読もうと思います。。
S31.32使用構築
【使用経緯】
まずザシアンが明らかに強い点で採用。次点でオーガ、イベル、黒バドの候補からダイマックスしなくても強く、受け先の仕事量がオーガイベルと比べて相対的に少ない黒バドレックスを選択しました。
【使用個体】
ザシアン@剣
実数値 195 236 136 ー 136 179
Sは特化付近ザシアン願望抜き+最速110族抜き
ジガルデ、ゼクロム、HBサンダーを咎める為じゃれつく。またポリ2、ラッキーを破壊する為にインファイト。ちょい残しを許さない石火で採用。
黒バドレックス@スカーフ
実数値 187 ー 129 217 122 180
HBは特化ザシアンの巨獣最高乱数切り耐え
Sはザシアン+1
Cはあまり
トリック
後投げしてくるポリ2 バンギラス(ブ)ラッキーの仕事量を減らしたりその他ルギア、ジガルデなどの面倒なポケモンを機能停止位にはできる。
鬼火
・トリック→鬼火でバンギラス、ブラッキーのイカサマの火力を削ぐ事で後出しのランド、ザシアンのサイクル回数が増える。
・ザシアンに入るとアタッカー型の鉢巻ランド、ザシアンが後投げできるようになり、サイクルを回す択が生まれる。
ついでにイベルダイナメタモンの物理イベルが完全に機能停止する。
個人的には現環境最強のポケモン
ランドロス@鉢巻
実数値 165 197 110 ー 100 157
S+1で最速ザシアンまで抜く&ストーンエッジで珠ホウオウ、H振りチョッキホウオウを確1なのでようき
サンダー@珠
https://ftn-poke.hatenablog.com/entry/2022/06/09/084537
参考にさせていただきありがとうございます
臆病CSプレッシャーパクリサンダー
カイオーガのHPを削って退場していく事が多かったが、それが役割なので頑張っていた。その他有象無象を破壊してくれた。普通に強い。
ポリゴン2 @輝石
実数値 191 ー 116 125 157 80
ヒードラン@食べ残し
実数値 193 ー 127 160 140 123
蟹王杯用にこの実数値にしたがなんでこうなってるかは忘れた。受けポケモンに後出しする為の正直あんまり関係ない。
最強の弱いものいじめポケモン。ゴチルゼルとナットレイを足して2で割ったような性能。
ザシアンがインファ持ちなので厳密には受かってないがザシアン受けの役割も担っている。
・耐久ダイナを高火力のゴリ押しで突破せず破壊できる為、後続のメタモンを上手く使わせない。
・基本的に構築で重いポリゴン2に後投げする。逆に後投げされてトレースされても基本的に挑発+大地の力でちまちま削って行けば役割破壊できるのでむしろありがたい。2、3ターン目くらいでそれに気づいて引いてきたところにマグマストームをぶち込むのが爽快。(外す)
・マグマストームは基本的に受けポケモンにこいつを後投げしてから打つ為、相手が引いてくる場合に打つ事が多く、外しても試合をそこまで左右しない。
・地震のないHBホウオウはこいつでも倒せる。
【重いポケモン】
・陽気エースバーン
無理すぎるポケモン
【きつい並び】
ジガルデ+ホウオウ+ポリ2
ザシアンにワイボがない、バドサンダーランドはポリ2で受けられる。ポリ2はホウオウ、相手のポリ2に引かれる、ヒードランはジガルデに引かれワンパンされるので突破不可能。
スカーフオーガ+ラッキー+メタモン
サンダーダイマを強制され、ダイマックス後みがわりで居座り続ける不毛な対戦になる。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
次の対戦環境でも当たったらよろしくお願いします。