【SVシングルS20最終6位】壁バドサイクル

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構築

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結果

TNパララックス レート2143 最終6位

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TNらざ レート2069 最終75位

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構築経緯

1.禁止伝説+テラスタル環境では相手の火力を抑えつつ、自分の選ぶ技の自由度を高められる壁構築が強いと感じた事。

壁構築を最も強く使えそうな禁伝として、鬼火瞑想黒バドレックスがほぼ全てのポケモン、特殊と物理どちらの対面でもテラスタルに左右されにくく、対面不利を取りにくいと思い、壁+黒バドレックスから構築作成をスタート。

 

2.ランクマッチで対戦していく中で壁+バドレックスでも対面不利になる可能性が高いポケモンと構築を厳選。

・スカーフミライドン 電気テラスチョッキミライドン

・スカーフコライドン+ハバタクカミ+グライオン チョッキコライドン+ハバタクカミ

・最速黒バドレックス

・S操作技持ちチョッキディンルー 吹き飛ばしディンルー

上記のポケモンが特に負けるきっかけになる事が多かったのでそれらへの対応を検討。

 

3.初手壁から黒バドレックスによる積み展開で対応出来ない場合を想定して、壁+積みポケモンと@1にサイクル要素を加えて最初の数ターンは崩しを行い、相手の選出を見ながら最適な積みのポイントを決めていく構築の方が相手の技構成、もちもの、テラスタイプ等の条件を考慮した上で勝率が上がると判断。

→初手壁+黒バドレックスで不利を取りやすいポケモンに対して有利に後出しできて、サイクル形成要素も持っているポケモンを意識して構築を作成。

 

使用個体

黒バドレックス

 

性格 おくびょう

持ち物 たべのこし

193(140)-x-116(124)-194(68)-122(12)-210(164)

構築の軸。

物理ポケモンには鬼火、特殊ポケモンには瞑想と、どちらの対面でも自身の耐久値を底上げ出来る。さらに瞑想、特性による火力アップとドレインキッスによる回復手段まで持ち合わせているため突破力も高く、対面を選ばずに居座れる。鬼火の外しを考慮しなければ最強なんじゃないかと思った為、前シーズンから採用。壁が無くても全然戦える。

 

・オーロンゲ

性格 しんちょう

持ち物 ひかりのねんど

202(252)-140(0)-109(188)-x-114(68)-80(0)

・黒バドレックスの積みの起点を増やす。

・壁により強引な引きを可能にし、サイクル回数を増やす。

・電磁波でスカーフ持ち、最速黒バドレックス等のSを下げ、鉢巻ウーラオスや黒バドレックスを上から通す。

 

ランドロス

性格 わんぱく

持ち物 ゴツゴツメット

196(252)-165(0)-156(252)-x-101(4)-111(0)

対コライドン軸 ザシアン軸

対物理において、様子見の引きをして相手の型を判別する時のサイクル構成要素兼ステロ撒き。

威嚇→蜻蛉返り→バド出し→鬼火or瞑想などの起点作りも出来る。瞑想テラパゴス構築のキラフロルのキラースピンを無効化するためにテラスタイプは鋼。

 

・連撃ウーラオス

性格 いじっぱり

持ち物 こだわりハチマキ

175(0)-200(252)-121(4)-x-80(0)-149(252)

黒バドが苦手なディンルー展開に強い点で採用。

黒バドレックスとの攻めの補完に優れている点が良い。電テラパオジアンには特に困っていなかったので、準速までSを振って先制出来る対面を増やす事を優先させている。剣舞パングロ型で採用すると1ターンで出せる火力を損ない隙を産むので、サイクル要因兼崩しの手段として瞬間火力優先の鉢巻持ち。対受けループでの崩しの手段としても使う。

 

・テツノワダチ

性格 いじっぱり

持ち物 とつげきチョッキ

187(172)-173(204)-141(4)-x-106(124)-127(4)

対ミライドン軸 ムゲンダイナ軸

チョッキゴリランダーと迷っていたが、スカーフミライドンがよく採用しているボルトチェンジによる対面操作を行われない為にテツノワダチを選択。結果ムゲンダイナ軸にも選出出来たり、アイススピナーでテラスタルをせずにカイリューグライオンに打点を持っていたりと採用した価値は高かった。フェアリー半減のチョッキ持ちなのでハバタクカミへの引き先としても使えた事で選出の幅を広げられた。

 

・ウネルミナモ 

性格 おくびょう

持ち物 こだわりスカーフ

175(4)-x-112(4)-176(244)-104(4)-177(252)

対コライドン軸

コライドン構築に対して、オーロンゲの壁+ゴツメランドロス@1での崩しを想定していたものの、今期序盤からグライオンが構築に採用される割合が増え、オーロンゲが機能しなくなった。元々コライドン構築に対しては受け側に回る事が多かったので、攻め手に回る為に最後に採用した。スカーフ+ブーストS上昇によって最速ブエナカミ、スカーフコライドンより速くなるので、コライドンが炎テラスした場合カミ、ロンゲ、グライオンに対してハイドロスチームが一貫する。とは言え初手コライドン対面でクイックターンを押してもコライドン側に素で居座られたりして中々思い通りに行かなかった為、完璧な1匹にはならなかった。またウーラオスの水流連打が1/4である点とディンルーに抜群で攻撃を入れられる点は黒バドレックスとの攻守の補完としては悪くはなかった。

 

特に重いポケモン

・アラブルタケ

モロバレル

キノガッサ

ドヒドイデ+瞑想テラパゴス

 

使用構築の技配置は面倒なので変えませんでした、それでもレンタル使おうとする強者の方はこのまま利用お願いします(´༎ຶོρ༎ຶོ`)

 

S20も対戦ありがとうございました!